ロータリークラブについて
皆さんが街中のどこかで時々、みかける車輪のマークや耳に入るロータリーという言葉。でもその内容はほとんどの人にはわからないのではないでしょうか。
ロータリークラブとはその地域の事業主(商売をされている商店主や経営者)や専門的な職業(たとえばお医者さん、弁護士さん、教授、お坊さんなど)をもった人たちが集まって作られる親睦と奉仕の実践を目的としたクラブです。
自分たちの商売とは違う生業をもった人達と交流を図る事で、業種に偏らず様々な情報交換を行ったり、本当に心の許せる友人を作ろうという理念からおよそ100年前にシカゴで生まれたロータリークラブは、現在では200カ国以上の国に存在し、その会員数はおおよそ120万人となっています。
日本では1920年に東京で初めてのクラブが創立され、現在は2,223のクラブ数、82,612人(2022年6月現在)がロータリアンとなっています。私たちの地区(川崎・横浜)においても53のクラブと1,834人(2022年6月現在)の仲間がおります。
その活動内容を一言でいえば地域社会や人々に対する多岐に亘る奉仕活動といえるでしょう。その地域で必要とされる社会貢献活動や新世代(こどもたち)への様々な支援や援助、災害支援や様々な啓もう活動などその取り組む活動に限りはありません。また世界的な活動としてはポリオ撲滅運動や水資源確保、貧困地域等に対する援助や識字率向上への運動など多くのプログラムへ積極的に取り組んでいます。
一つのロータリークラブはその地域で真に必要とされる奉仕活動への援助に取り組んでいます。それはクラブの会員が自主的に発案するものもあれば、周辺地域の援助を求められる方々の要請をもとにして行うものなど特に決まりがあるわけではありません。会員自らが見て、聞いて、理解をしてこれが本当に必要な活動だと思った時、アクションを起こすのです。それにクラブの仲間が賛同をして支援の輪が広がっていくのです。その貢献の仕方もただお金を出して何かを援助するといったものだけではなく、会員が体を使った奉仕や、事業を通して行うもの、精神的な奉仕活動など、やはり形が決まっているわけではないのです。
今、求められる活動を会員自らが出来うる範囲の中で奉仕の実践として取り組んで行く。これがロータリークラブなのです。つまりロータリークラブとは奉仕を行う団体ではなく、奉仕をする人たちが集まった団体なのです。皆さんも周りにいるお知り合いの方の胸にロータリークラブのマークを見かけたら是非、ロータリーについて尋ねてみてください。
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。
- 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること
- 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること
- ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
- 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること
著名なロータリアン
各界の様々な著名人がロータリアンとして活躍しております。
- トーマス・エジソン
- ジョン・F・ケネディ
- 松下幸之助
- マーガレット・サッチャー
- ウィンストン・チャーチル
- マッカーサー
- カーネル・サンダース
- ロナルド・レーガン
- ジョージ・W・ブッシュ
- ボードゥアンⅠ世(ベルギー国王)
- 服部禮次郎(セイコー㈱会長)
- 竹田恒徳(皇族) など
ロータリー活動の一部をご紹介
青少年プログラム
ロータリーは、次世代のリーダーを育てることの大切さを信じています。私たちのプログラムは、教育の機会を広げ、若い世代のリーダーがリーダーシップのスキルを身につけ、奉仕の価値観を学べるよう応援します。
青少年交換
ロータリー青少年交換は、ロータリークラブによる支援の下、15~19歳の学生が海外に滞在し、言語や文化を学びながら、海外に友人をつくり、世界市民としての自覚を養うことのできるプログラムです。
米山記念奨学会
ロータリー米山記念奨学会は、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアン(ロータリークラブ会員)の寄付金を財源として、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体です。
役員紹介
2024-2025年度
川崎マリーンRC
第32期会長
伊藤 恒満
ITO TSUNEMITSU
会長指針
Learning from the past(Developing new ideas based on the past)~温故知新~
この度、第 32 代会長を拝命いたしました。どうか一年間よろしくお願いいたします。
このような大役は大変不慣れで力不足ではありますが、林副会長、石田生幹事、理事、役員、各委員会、会員の皆様方のお力添えを頂きながら、この一年間一生けん命努めさせていただきます。
2024-25 年度 国際ロータリー ステファニー・アーチック会長は、会長テーマとして「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary) を掲げています。当クラブとしても、ロータリークラブだからできること、ロータリークラブならできること、ロータリークラブにしかできないことを日々の活動の中で追及していけたらと思います。また、「平和を優先する」ことの必要性を訴えておられ、当クラブとしても、世界平和、ポリオ根絶にも当然に、注力していきたいと思います。
さらに、「継続と変化のバランス」の重要性も唱えておられます。当クラブも、現在の奉仕活動について、その活動の歴史、経緯などを精査、勉強した上で、将来に向けた見直しを検討したり、何か新しい奉仕活動について計画したいと考えます。
2024-25 年度 国際ロータリー第 2590 地区 長戸はるみ ガバナーは、「次世代につなごう!!」 というガバナーメッセージを発信しておられます。当クラブもクラブにふさわしい新会員を幅広く迎え、既存会員とクラブ内のバランスを図り、誰もが参加したくなるような楽しいクラブ作りを心掛けたいと思います。
Learning from the past(Developing new ideas based on the past)~温故知新~
をテーマとして掲げます。
クラブ運営方針は、地区方針にのっとっていきたいと思います。(ポリオ絶滅、会員増強、ハラスメントの排除、マイロータリーへの全会員登録、クラブ優秀賞に挑戦など)
最後に、例年通り、寄付の協力もお願いします。
●ロータリー財団への寄付
年次基金寄付 1 人当たり 150 ドル以上
ポリオプラス基金 1 人当たり 30 ドル以上
恒久基金寄付 1 名 1000 ドル
●米山記念奨学事業寄付
普通寄付 1 人当たり 5,000 円以上
特別寄付 1 人当たり 20,000 円以上
一年間どうかよろしくお願いいたします。
会長
伊藤 恒満
㈱アイカ―グループ
代表取締役
副会長・クラブ運営管理
林 伸彦
弁護士
川崎つばさ法律事務所
幹事
石田 生
消防施設・管工事業
㈲生稜工業
代表取締役
SAA
御幡 幸男
損害保険
㈱アドニス
代表取締役
親睦活動委員長
山﨑 美津夫
配管設備
株式会社MICC
代表取締役
直前会長
茶谷 龍太
ゴルフ練習場
㈱川崎ゴルフ練習場
代表取締役
会長エレクト
松下 和喜
㈱NEXT・NK
代表取締役
会計
河口 武生
電気計装
カワフルテクノ㈱
会長
会員増強委員長
瀧口 幹子
行政書士
瀧口行政書士事務所
所長
奉仕プロジェクト委員長
野口 四郎
火災保険
㈱シロックス
相談役
プログラム委員長
(オブザーバー)
西尾 猛
南欧料理
㈲発財(シーハーズグループ)
社長
会員紹介
※役員を除く
小峰 則明
システム開発
テクノスクエア株式会社
代表取締役
佐藤 明彦
仏教
宗教法人 観音寺
住職
鈴木 慎二郎
不動産賃貸
鈴庄商事㈱
代表取締役
轟 淳次
計器類販売
三和矢崎サービス㈱
会長
野口 四郎
火災保険
㈱シロックス
相談役
増田 洋一
ソフトウェア業
㈱第一コンピュータサービス
代表取締役
三野 公一
生命保険
㈲三野保険事務所
代表取締役
望月 幹仁
フォーム印刷
㈱大和
代表取締役
小山 宏明
塗料販売業
小山塗料㈱
代表取締役会長
増田 敏雄
機械電装工事
㈱ツインズシステム
代表取締役
内田 秀彰
歯科医
うちだ歯科口腔外科クリニック
院長
石田 勝一
新聞販売
㈱石田新聞販売所
代表取締役
小松崎 彩子
終身保険
明治安田生命保険相互会社
マネージャー
梶川 修司
金属製品製造業
サツマ工業㈱
社長
小枝 義夫
プラスチック加工
有限会社宇宙堂技研
代表取締役
島田 精二
電気工事
島田電設工業㈱
社長
高橋 知里
生花販売
㈱花孝 本店
代表取締役
円谷 瑛子
弁護士
円谷法律事務所
代表
中條 藝立
飲食業
クラブ 歩
代表
本間 賢次郎
不動産管理
イーストポイント
松中 秀司
建築設計
㈲松中一級建築士事務所
社長
峰 孝之
共済事業
関東自動車共済協同組合
森山 宏之
建築工事
森山建設㈱
安本 好勝
不動産仲介
㈲山善商事
代表取締役
山本 栄次
土木建設資材販売
㈱山長建材
取締役会長
宮本 欣淳
ホテル業
川崎ホテルパーク
社長
委員会構成図
組織図24-25沿革
クラブ名 | 川崎マリーンロータリークラブ |
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創立 | 1993年2月19日 |
RI加盟承認 | 1993年3月12日 |
認証状伝達式 | 1993年5月15日 |
区域限界 | 川崎市川崎区全域 |
スポンサークラブ | 川崎中央ロータリークラブ |
特別代表 | 奥秋清 |
拡大補助者 | 大竹隆治、川島光、細井大健、高部克彦、小野澤利夫 |
事務局 | 〒210-0834 川崎市川崎区大島1-26-13 石田ビル1F TEL:044-200-9249 FAX:044-200-9252 |
例会日 | 毎週木曜日(12:30~13:30) |
例会場 | 煌蘭 川崎店 (川崎市川崎区本町8-6階) TEL:044-245-0018 |
クラブ旗
川崎マリーンロータリークラブバナー
平成5年2月19日、川崎マリーンロータリークラブ創立を記念して作られました。
ブルーと白は神奈川県の旗の色を表し中央に川崎マリエン(港湾振興会館)を図案化し、表現しました。
元川崎中央ロータリークラブ会員
洋画家 鶴田貞男氏 作成